基本情報
ステルスの仕組み

警備兵の視界船員たちに対する警備兵の反応を「検知」とし、すべての行動が検知される視界の範囲を「検知(高)」、しゃがんでいれば検知されない視界の範囲を「検知(低)」とします。 緑に塗りつぶされている部分が検知(高)、縞々になっている部分が検知(低)です。

警備兵が警鐘を鳴らす条件船員を見つける 船員が撃った銃の音を聴く 警備兵が攻撃されていることに気付く 倒れている警備兵を見つける の4つです。 銃声を聴かれた場合は、どんな状況であっても即警鐘が鳴ります。 倒れている警備兵については、ノックアウトなのか縛られているのかといったことに関係なく、他の警備兵に見つかると警鐘を鳴らされます。 ノックアウトされた警備兵が誰にも見つからずに目を覚ました場合、その警備兵は辺りを捜索するだけで警鐘は鳴りません。 岩や荷物の下敷きになるなどの事故死を目撃した場合も怪しんで付近を捜索するだけなので、そのときに何も見つからなければ警鐘は鳴りません。

検知の仕組み怪しむ → 見つける、の順になります。怪しむことなしでいきなり見つけるということはありません。 怪しんでいるときは視界が黄色になります。この黄色の部分に船員が入ると見つけた段階になり視界が赤くなります。 怪しむの段階 怪しむ段階は視覚、聴覚、触覚の3つあります。 視覚=視界です。聴覚と触覚は視界に関係なく有効です。 見つけるの段階 見つける段階は視覚のみです。 見つけたときは視界が赤色になります。この状態は視覚でしか発生しません。視界から船員が出ると黄色、入ったら赤色、を繰り返します。 "誘い" の状態 怪しむ、見つけるとは全く違う "誘い" の状態もあります。この状態になるのはスキルの「黄金の首」「対話術」と消灯された灯りの3つです。 誘いにかかっているときは警備兵の視界が紫色になり、誘われている方向に視線が固定されるという特徴があります。

怪しんでいる段階の仕組みある程度プレイを進めると、すぐに見つかったり逃げる余裕があったりすることに気付くと思います。これは怪しんでいるときの状態が2種類あるためです。視覚なのか、聴覚、触覚なのかで変ります。 視界が徐々に黄色になる 視覚の場合は徐々に黄色になります。黄色の部分が船員に届いた時点で見つかるので、視界のどの位置にいるかで見つかるまでの時間が変わります。 黄色の部分の進む速さは何を見ているかで変わります。攻撃されているところを目撃した場合は、船員の姿を見ているだけのときよりも速く進みます。 視界の全てが一気に黄色になる 聴覚と触覚の場合は一気に黄色になります。黄色になるまでの時間は2秒ほどで、どの難易度でも同じです。ただし、スキルの「硬貨」「レジナルド卿」は聴覚ですが視界は緑のままです。 黄色の部分に船員が入ると見つかるので、聴覚と触覚で怪しんで視界が全て黄色になっている状態だと視界に入った時点で即見つかります。 ただし、この場合も検知(低)でしゃがんでいるのなら見つかりません。 警備兵が鳴らした警鐘などは聴覚になります。警鐘などに反応した警備兵は視界の全てが黄色い状態になるので、このときの視界に船員が入ると即見つかります。 黄色になった視界は徐々に緑に戻ります。視覚で怪しまれていただけであれば視界から出たあと、聴覚によって捜索などが行われているのであれば通常の状態に戻ったあとです。

視覚で怪しんでいるときの視線移動怪しんでいる対象を視界の中心に捉えるように視線を移動します。船員の場合は船員、足跡の場合は足跡です。 初めてプレイするときは、画像の左側のような場合は、怪しまれても赤い線の部分を走り抜ければ見つからないと思ってしまうかもしれないのですが、実際に実行すると見つかります。 これは、船員が視界に入ったとき、船員を常に中心に捉えるように視線を移動させるからです。 そのため、必ず画像の右側のような状態になるので、茂みや建物の陰がない場合は横方向に走り抜けることはできません。 「足跡」に気付いた場合も同じような状況になります。 足跡に気付くと、足跡が中心になるように視線を移動します。そのときの視界に船員が入っていた場合、続けて船員が中心になるように視線を移動するという流れになります。 また、足跡の追跡中は視界が全て黄色になっているので、このときの視界に入ると即見つかります。 視界の範囲をしっかり確認して範囲外に移動したはずなのに、突然視界が船員を捉えたという場合は、足跡に気付かれた可能性が高いです。

視覚に引っかかるもの視界内でのみ有効、視界は徐々に黄色になる、見つけるの段階までいく 船員たち 検知(高)だと姿勢に関係なく怪しまれます。検知(低)だとしゃがんでいれば怪しまれません。 素手や武器などで近接攻撃するところを見られた場合は姿勢に関係なく怪しまれます。 倒れている警備兵 検知(低)で倒れている場合は怪しまれません。 警備兵が倒れるところ 攻撃されてから完全に倒れるまでの間です。 警備兵が倒れるまでの時間は何で攻撃されたかで変わります。スキル性能の「死亡にかかる時間」です。 検知される前に警備兵が完全に倒れた場合は "倒れている警備兵" になります。 近接攻撃しているところを見られた場合は "船員たち" のほうになります。 足跡 足跡は砂浜や泥などの上を移動すると残ります。 検知(高)の範囲でなければ怪しまれません。 足跡自体は怪しむの段階までしかいかないのですが、追跡を始めるときは視界が全て黄色の状態なので、船員が視界に入ると即見つかります。

聴覚に引っかかるもの視界に関係なく有効、視界の全てが一気に黄色になる、怪しむの段階までしかいかない、銃声を聞かれたときは即警鐘を鳴らされる 攻撃音 音の大きさはスキル説明の「ノイズ半径」で確認できます。攻撃対象を指定するときに青い円が表示され、その範囲内に警備兵がいると怪しまれます。 銃は使用者を中心に発生します(*)。 ※ 銃声を聞かれたときは即警鐘を鳴らされます。 足音 警備兵を運んでいるときと浅瀬を移動しているときに足音が発生します。 足音の範囲が白っぽい円で表示されます。 トウヤの笛 範囲内の警備兵は全て視界が黄色になります。 「硬貨」「レジナルド卿」の音も聴覚ですが黄色の怪しんでいる状態にはなりません。 警鐘 警鐘に反応した警備兵は全て視界が黄色になります。 ブリンクと銃の音 足音

触覚に引っかかるもの視界に関係なく有効、視界の全てが一気に黄色になる、怪しむの段階までしかいかない 警備兵と接触する 接触自体は怪しむだけなのですが、警備兵との距離がほとんどないので視覚によって即見つかります。 わざと接触して振り向かせて通りすぎるということはできないみたいです。 ノックアウト 起き上がったあとで視界が一気に黄色になります。 硬貨を直接ぶつける 警備兵の足元を狙うと硬貨をぶつけることができます。この場合は視界の全てが一気に黄色になり、腹を立てて周囲を見回します。見回し方はランダムのように見えます。

聴覚と触覚の場合でも視界が黄色になるまでに2秒ほどの時間があります。これはどの難易度でも同じです。 難易度「伝説」だと視覚で視界の全てが黄色になるのは2秒くらいなので違いはないのですが、「海賊」か「探検家」だと視覚で黄色になる時間のほうが長くなります。そのため、すぐに見つかったり逃げる余裕があったりするという感覚が強くなってしまうと思います。 また、黄色になった視界は徐々に緑に戻るので、まだ黄色の部分が減っていないうちに再び怪しまれるとすぐに見つかってしまいます。 船員たちが警備兵に見つかる条件は "視界の黄色の部分に入る" です。どんな状況であってもそれは変わりません。攻撃音などによって見つかることもなくて、音のしたほうに視線が向くことによって視覚で見つかるという流れになります。銃声を聞かれた場合は即警鐘が鳴りますが、これも警鐘が鳴っただけで船員たちが見つかったわけではありません。 そこを把握しておけば「このゲーム、意味が分からない」なんて思ってしまうことも減るのではないかと思います。