基本情報
ゲームプレイ
プレイ時間は50時間くらいだと思います。RPGに慣れている人なら30~40時間でクリアはできると思います。キャラクターの強化などを楽しむと60時間以上はプレイできます。 探索と呼べる要素はほとんどありません。船や飛空艇がないと行けないエリアもありますが、凄くシンプルなフィールドです。 時間経過で行動できるようになるATB、特定の条件で溜まるSP、SPを使用して発動する「刹那」の3つが基本になります。その上で、「スキル」や「機装」の活用で楽しむバトルです。また、「アーティファクト」の設置は難易度に大きな影響があります。 刹那だけでも楽しめればバトルの体験は変わります。楽しめない場合はストーリーを進めるための退屈な作業になってしまう可能性があります。刹那と昇華の両方を楽しめるとバトルも十分に楽しむことができます。機装の仕組みを把握できるとバトルを最大限に楽しめますが少しややこしいです。 レベルアップによるステータス強化、刹那と昇華による法石の強化、装備の強化の3つです。 どれも効果は高いのですが、「カウンター法石」という法石は攻略に地味な影響があります。面倒かもしれないのですが序盤のうちに簡単にでも把握をしておくといいかなと思います。 アップデートの「三神への挑戦」により、装備の強化要素と敵のレベルを99にできる要素が追加されたので、キャラ強化自体を楽しむことができるようになりました。 攻略の中心は刹那と法石そしてアーティファクトの3つです。その上で、スキルや機装の活用を考えることになると思います。 バトルはザコ戦とボス戦の難易度の差が凄く大きいです。一部のボス戦では、いわゆる負けイベントだと勘違いしてしまうほどの差があります。そのため「取りあえず試してみて全滅しとくか……」という感じで割りと気軽に全滅できます。クイックセーブもあるので安心です。 ボスは強いのですが、ひたすらレベルを上げて装備強化して回復アイテムを買い込んでゴリ押しというプレイも可能です。運が絡む場合もありますが、ボスに勝てなかったらレベル上げて挑むという基本的なプレイでも大丈夫です。 キャラ育成や機装などのシステムをしっかり把握して進めるプレイヤーなら、刹那や法石の効果を考えてのバトルを楽しめます。ただし、基本的にザコ戦の難易度が低いので、ザコ戦はキャラ強化のためと割り切ってボス戦に意識を向けるというイメージでプレイするといいかなと思います。 ゲームの進行については好き嫌いがハッキリ別れると思います。 一本道のストーリーなのですが、イベントや会話シーンが頻繁に挿入されます。イメージとしては、10分プレイしてイベント → 5分プレイして会話シーン → 10歩移動したらイベント、という感じです(あくまでもイメージです)。この感じを繰り返して進めていくことになります。 バトルや街の散策を楽しみたい場合は、この頻繁に挿入されるイベントによって没入感が失われる可能性があります。 逆に、細かいことを気にせずにサクサクとゲームを進めたい場合は、ゲームの進行に従ってストーリーを進めながら、街の散策やバトルをある程度楽しめるようになっています。
強化などを楽しみながら進めていくと、中盤を過ぎたころには強化要素が充実してきてボス戦でもヌルくなってきます。せっかく強化しても "オレより強いやつがいない" 状態になってしまうのですが、アップデートで配信された「三神への挑戦」により、装備の強化要素を他の武器に引き継いで強化するといった不思議のダンジョン系のプレイが可能になりました。本編のバトルに飽きたら三神への挑戦を利用して強化そのものを楽しんでしまうのもいいかなと思います。 2018年1月のアップデートではボスと再戦できる要素が追加されました。このボスのレベルはキャラクターの現在レベルで決まるという仕組みです。さらに、バトルの難易度を選べるようになったので、ヌルいと感じるプレイヤーは難易度ハードで進めてしまってもいいかなと思います。