ジャンル把握のススメ 2018
はじめに
そのゲームのジャンルの表記については、基本的に開発元か発売元の示す表記に従うのがいいと思います。 そのゲームを実際にプレイしてゲームの仕組みなどを把握し、他のゲームとの比較をし、作った側の意図などを確認し、多くのプレイヤーの体験を確認した上で、そのジャンル表記がおかしいという確かな思いがあるのであれば、プレイヤー自身がジャンルの表記を加える(あくまでも加える程度)のは他のプレイヤーにとって良いことになるかもしれません。ですが、慎重になるべきだとも思います。プレイヤーの体験を広めた上で知識や経験のある人たちに任せたほうがいいとも思います。 ジャンルの表記については従うとして、表記を見てプレイするかどうかを判断したくても、そのジャンルのイメージが浮かばないと判断することができません。 思ってたのと違っていたけどビックリするほど面白かった、という幸運もあります。時間と予算に十分な余裕があればですが、ジャンルにこだわらずにプレイしてみるという選択もあります。 ですが、自分に合わないゲームはやっぱり合いません。なんとなくでもジャンルについての把握をしておくと、プレイ後にがっかりするということも(少しは)減らせると思います。 開発元か発売元の示すジャンルの表記と実際のプレイ体験が違った場合、こういうジャンルと表現できないゲームの可能性もあります。現在のジャンルの表現に含まれない、もしくは飛び出してしまっているゲームの場合、実際にプレイした多くのユーザーの体験をもとに、あとでそのゲームのジャンルが決められるという可能性もあります。 また、10年前とかのゲームだと今の感覚で見たときにジャンル表記がおかしいと感じることもあるかもしれません。 もちろん、単純にジャンルの表記がおかしいという場合もあると思います。ジャンルではなく、他のプレイヤーの実際のプレイ体験を参考にして決めたほうが確実なときもあります。 最も大切なのは、この「ジャンル把握のススメ」の情報は信用半分疑い半分で読むことだと思います。間違ってはいないけど正しくもないという中途半端さを自分でも感じているという無責任さです。特にシミュレーション系の情報は日本に合わせるか海外に合わせるかで迷った挙句に自分に合わせてしまっています。 よろしくお願いいたします。