ジャンル把握のススメ 2018
シミュレーション系
完全に自分に合わせた説明になってしまっています。そのため「○○な感じ」というジャンル表記ではないものになっています。
全てのビデオゲームはシミュレーションだというくらいのジャンルです。「SLG」と省略されることが多いです。 色々な要素を組み合わせることでゲームになり、シミュレーションとは違うジャンルに変化するという感じです。そのため、多くのジャンルを含んでいるイメージの場合があります。 でも結局は、映像や動きやAIなどがリアルになってくると、色々なジャンルのゲームでシミュレーションとの違いがなくなるような気がします。
都市開発な感じ「シムシティ」などのイメージです。お店の経営などのマネージメントを含んでいることもあるので、"目的がないストラテジー" に見えることもあります。 基本はプレイヤーの設定した条件に対しての結果が返ってくるというものになると思います。条件が変われば結果も変わります。これを楽しむという感じです。 道路の横に空き地があって、そこに飲み物の自動販売機を設置したとします。プレイヤーは "無人、空き地、道路、自動販売機" という条件を設定したという感じです。 そのまま時間を進めた結果、飲み物を買うために自動販売機の前で車が停止するようになった。そしてお金が手に入るようになった。ゲーム側は "車が止まる、収入あり" という結果を返したという感じです。 そのまま条件を変えずに時間を進めた結果、空き地に空き缶が捨てられるようになった。お金は継続して手に入っている。 さらに時間を進めた結果、空き缶だけではなく生活用品のゴミを捨てていく人たちが現れた。お金は継続して手に入っている。 さらに時間を進めた結果、地域の人たちからの苦情がくるようになった。ゴミを捨てにきた人だと思われるのが嫌で、誰も自動販売機を利用しなくなった。 "無人、空き地、道路、自動販売機" という条件に対して "ゴミの山、苦情、収入なし" という結果が返ってきたという感じです。 単純に自動販売機ごと盗まれるという結果になる可能性もあります。 結果を知るだけでは本当にシミュレーションになってしまうので、住民を増やしたいとか、理路整然とした町並みにしたいとか、収入を増やしたいとか色々と目標を設定してゲームとして楽しむことになると思います。自然と目標を設定できるようにゲーム側で様々な工夫がされていることもあるかと思います。ただ、そこが強くなりすぎると「ストラテジー」のように感じることがあるかもしれません。 また、ある条件に対しての結果を1度知ってしまえば、そのあとは好きなタイミングでその条件を指定してプレイヤーが求める結果を得ることができます。その感じもストラテジーのように見えることがあると思います。
マネージメントな感じマネージメントを中心としたものです。スポーツチームを優勝させるとか施設を運営するとかのイメージです。ビデオゲームというスポーツを取り扱うシミュレーションが登場することがあるかもしれません。 目標の設定が含まれるので「ストラテジー」に見えることがあると思います。
生活空間な感じ「シムピープル」や「どうぶつの森」のイメージです。 架空の世界の人やキャラクターに触れる感じです。「スローライフ」と表現されることもあります。
乗り物体験車などの運転を体験する感じです。「American Truck Simulator」などのイメージです。 ゲームの映像がどんどんリアルになっていくので「レーシング」などはシミュレーションとの違いが分かりにくいです。